ヒーラーの心得
新型インフルエンザが世界的に流行しています。
医療従事者である妻も予防接種を受けました。
普通に考えれば医療従事者を優先して予防接種を受けさせることは当然だとわかると思いますが、中には困っている人を優先させずに我先に予防接種を受けるなんてそれでも医療従事者か!と憤りを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
病院の職員が感染して院内感染が広がれば入院患者さんも危険に晒されることになりますし一般の方が診療に行くことさえ大きなリスクになってしまいます。
新型対策を安定して行っていくためにも医療従事者がまず予防接種を受けることが望ましいのだと思います。
話は変わりますがレイキヒーラーというものには誰でもなることができます。アチューメントというものを受けさえすればどんな人でもその日からヒーラーです。先ほどの「それでも医療従事者か!」というタイプの人でもすぐにヒーラーになれます。そういった方は他人を癒すためなら自分はどうなってもいいという熱血漢ヒーラーになってしまう可能性があります。
普通のヒーラーが10のペースで仕事をしているとしたら熱血漢ヒーラーは50や100のペースで仕事をして自分を壊してしまい、他者へヒーリングできなくなってしまうかもしれません。
結果的には10のペースで安定して仕事をしたほうが多くの人を癒せるはずです。
ましてや邪気に対しても無知で邪気を溜めまくってしまえば人を癒すどころか自分も他人も壊してしまう危険すら伴います。
こういったことから僕は必要最低限のヒーラーの心得として「自分を大事にすること」を挙げます。これは他者を見捨てて自己愛のみで生きろということではなく他者愛を全うするために自己愛を大事にするということです。
自分自身にゆとりがなければ人を癒していくことはとても困難だと思います。
他者愛と自己愛のバランスを保ちつつこれからも多くの人を癒せるヒーラーであり続けたいと僕は願います。
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