【心の旅(フィクション)】 コソ泥の恋
特別変わったところのない普通っぽい世界へたどり着きました。
そこでは、ある男女が話をしていました。
やがて話が終わったらしく二人は別れ、男性の方がションボリしながらこちらへ歩いてきました。
「はあ、今日もあの子を口説くことができなかった・・・」
「今日もってことはずっとアタックしているんですね」
「俺の職業が泥棒ってのがいけないんだろうなあ」
「ど、泥棒なんですか?」
「そうさ好きな女のハートも盗めない小さなコソ泥さ」
「いいえ、あなたは見事に奪っていましたよ」
「え!?」
「彼女の笑顔をね」
「あんた・・・キツイなぁ・・・・」
「泥棒なんかやめて彼女のハートの放火犯になってくださいね」
「・・・・・・・・・・」
嫌な空気を作り上げ、この世界を後にしました。
>「いいえ、あなたは見事に奪っていましたよ」
「え!?」
「彼女の笑顔をね」
きゃぁ~、なんかほほえましい会話♪最近、そういうのから、遠ざかりつつある今日この頃(苦笑)。
投稿: みいのすけ | 2006年10月 2日 (月) 23:03
>みいのすけさん
笑顔を与えた じゃなくて 奪った
なので、ほほえましくありません(笑)
みいのすけさんのブログを読むと
ほほえましい気持ちになりますけどね^^
投稿: 宅志 | 2006年10月 2日 (月) 23:54