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肉食を考える

前にも書いたように父は獣医でした。家畜の盛んな町だったので小さい頃によく父の往診についていき、牛や豚と接する機会が多くありました。牛の瞳はとてもキレイです。自分の何十倍も大きい牛ですが性格は温厚で、よく眉間のあたりをなでていました。子豚はとても無邪気です。少し怖がりながらも人間に好奇心を持ち、じゃれてきたりします。まるで子犬のようです。

そして、かわいいなあと思った日の夕食に牛肉や豚肉が出されるわけです。子供だった僕はとても複雑な気持ちで胸を痛めていました。子供ですから出された食事を食べなければ生きていくことはできません。やがて普通に肉は食べなくてはいけないもの、と洗脳され成長しました。心の奥に傷を背負ったまま。

レイキのアチューメントを受けてから肉を食べることへの興味がぐっと減りました。レイキのアチューメントを受けると、その人に適した状態へと自然と自分を導くようになっていきます。もう肉をほとんど食べなくなっていましたが、ある日付き合いの席で肉を出され、ついつい食べてしまいました。翌日、体調が悪くなり激しい頭痛に襲われました。そして気付きました。心の中の子供の頃の僕が叫んでいることを。「まだお肉なんか食べてるの?あんなかわいい牛や豚をどうして平気な顔して食べられるの?」と。

そして今までの自分を振り返りました。

ペットとして犬や猫を飼い、かわいがりつつも牛肉や豚肉を平気で食べていた自分。もし、日本で犬や猫を食べる人が出てきたら「なんてひどい奴!」と非難されることでしょう。牛や豚だって同じ動物です。犬や猫はペットだから命は大切、牛や豚は食用だから命なんてどうだっていい・・・これが現在の常識です。僕はこの非常識な常識にすっかり染められていたんです。人は育った環境により左右される生き物ですから仕方のないことです。ですが僕はもう気付きました。もう肉は食べません。人間に食べられるために虐殺された動物たちを食べることはできません

肉を食べなくなり、僕の身体は今まで以上に調子が良くなりました。殺されるストレスを強く感じた動物は体内で人間に害のある成分を作り出すと、ある本に書いてありました。それが事実かどうかはわかりませんが、肉食をやめることで体調が良くなった人の話はよく聞きます。母に「どうして肉を食べないの?好き嫌いしていると身体に悪いよ」と言われましたが、間違いなく僕のほうが母より健康です。自分の身体でしっかり証明しました。人は肉を食べなくても生きていけるし、肉を食べないことで健康を手にいれることができることを。

牛の感動的な出産をテレビで見ながら「命って素晴らしいねぇ」と言いつつ、スキヤキを食べているギャグのような家庭で育ったのは僕だけではないと思います。家畜を仕事にして生きている人、精肉店、飲食店などありますから、全ての人が肉食をやめる必要は今のところないと思います。

ただこの日本の隅っこにいる僕のブログを読んで「肉を食べるのをやめよう」とか「肉を食べるのを減らしてみよう」と思ってくれる人がひとりでもいてくれたら満足です。

僕に食べられるために虐殺された動物たちへの、せめてもの罪滅ぼしに。

そして、食用のための虐殺は常識だと教えられるかわいそうな子供たちが少しでも減りますように。

きっとあなたの心の中でも叫んでいるであろう純粋な心の叫び声が、あなた自身にも届きますように。

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肉食を考えるを参照しているブログ:

コメント

素晴らしい!!!
私もまったく同意見。おっしゃるとおりだと思う!!!

動物かわいいとかいいながら、食べ放題で思いっきり肉を食べちゃうこの矛盾。
○○○○○なんて、私には苦痛に満ちた場所です。絶対に行きたくない!

確かにレイキをすると菜食になりますよね。
しかし、無神経にお肉を買ってきては私に食べさす母…。私を思いやってのことだから、食べますが、心中フクザツです。

出されたものを残してまで、とはいきません。場の雰囲気を考えて注文したりはしますが、家畜1頭を養う穀物で何十人という飢餓状態にある子供の命が助かる、と言うのも考えたいですね。

こんばんは。
メールありがとうございます。
甲田光雄さんっていうかたの本ですね。朝ご飯を抜くって、私がまだ病休とらないときにおこなっていたことじゃないですか。←単にぎりぎりまで寝ていて、朝ご飯作る気もなかっただけの話(笑)。
 
早速、手にいれて読んでみたいと思います。前に、新谷弘実さんって人が出した健康に関する本があって、その中に「肉はいけない。乳製品も本当はアレルギーを引き起こしやすい。」みたいなのが書いてあって、それは極力実行しているようにしています。

 今まで、自分の体について、あんまりいたわっていなかったように思います。例え
ば、ちょっとどうかあったりしたら、痛み止めがんがん飲んだりとか。今考えると恐
ろしい。毎日、楽しく、前向きに、いろんな事に感謝しつつ^^。

 宅志さん、レイキされているんですね^^。私も去年の4月、まだお仕事休みを
とってないころに、レイキとリンパマッサージを合体しているところによく行ってました。私はその二つをすると、ついつい爆睡してしまって、終わってもしばらく寝てしまって、起きないらしく、いつも笑われています。アハハ。最近やっとあちこち出かけようかなぁという所まで回復して、今日久しぶりに行ってきたんです。宅志さん
のところはレイキだけなのでしょうか。また、教えて下さい。^^
 それでは、^^。ありがとうございました^^。
追伸:宅志さんのメールアドレスに送ったのですが、送れなくて・・・。どうしちゃったんでしょう。また、分かったら教えて下さい。あっ、それと、今回はきちんと「みいのす」じゃなくて、「みいのすけ」と確認しました^^。

私も3年くらい前に、畜産動物の現状を知り
肉食の事を考え始めました。
牛肉1キロ作る為に、穀物が7キロから10キロも必要とか。
これを知ってから、肉を食べるのをやめました。
でも猫ゴハンを手作りしてますので、
作る時には、鶏肉を買ってきます。
(猫は肉食動物なので・・・)
そして鶏、鶏を育ててくれた人、さばいてくれた人に
感謝して料理しています。

身体が反応するなんて、宅志さんはいつも出てくる言葉も優しいけど、身体そのものも優しくできてるんだなぁと思いました。
私も、肉を食べるなら、本来、食べる本人が飼育するなり、捕まえるなりして、食べる本人がさばいて食べるべきだと思っています。それがありのままの姿だと思います。
私のおじおばは肉食用の牛を飼育しています。もう既に年をとっていますが、その老体に鞭打ち、自分達の生活の糧になってくれる牛たちを大事に大事に育てています。と殺場へ連れて行かれるときはおばは未だに涙が出るそうです。牛も車には乗りたがらないそうです。
私も狭いところにいる牛たちを見るとかわいそうだと思いますが、おじおばのことも見ていて知ってるので、全て否定はできません。実際、私も肉を食べているし。
今できることは、私もねこみちさんと一緒で、できるだけ、大事に食するということです。捨てることないよう、余すことのないよう、大事にいただく。この気持ちがあれば、私は菜食になる必要まではないと思っています。実際、野生でも食物連鎖がありますから。
自然のサイクルを大事に大事に考えることが重要なのではないかなぁと思います。実際あまりにもそれから逸脱しすぎているとは思います。

>あきこさん
最初で謝っておきます、すみません固有名詞を○○○○○へ変更致しました。

共感して下さりありがたく思います^^
ですが、現在、肉食業界に携わっている方々も「非常識な常識」に洗脳されて育った方々です。完全なる悪ではありません。ご自身のブログで固有名詞を使い批判することに対して僕は口出し致しませんが、僕個人としましては不特定多数の方が見る可能性のある所で固有名詞を出しての批判は攻撃であると認識していますので僕のブログ内での攻撃的なエネルギーの発生を好みません。

書き込みして下さったのに恐縮ですが、今後僕のブログ内で、悪い意味で固有名詞を出すこと、ご遠慮願います。

ご理解とご協力お願い致します。

>みいのすけさん
しっかりメール届いてますよ^^2通も(笑)
あえてここに書かなかったのは「朝食さえ抜けばいいんだ!」と誤解される方が出るのを恐れたためです。しっかり注意点を守らなければ身体を壊すだけなので自己流で行わないようにしましょうね^^

僕はレイキを人に教えています。レイキは誰にでも使うことができるものなのです。レイキサロンはリラクゼーションによるストレスの軽減が主な目的で、自分自身がレイキを使えるようになるということは心身の調子を整える意味合いが強いというふうに認識されても結構かと思います。

僕はレイキを人に教えていますが、第一の目的はレイキを教えることではありません。その人が幸せを感じるようにサポートしたいという気持ちが第一にあります。僕は根っからの健康マニアですから、レイキだけにこだわらず、その人に合ったアドバイスができるよう心がけています。もちろんレイキへの理解を深める努力も日々忘れてはいません^^

「みいのす」、個人的には気に入っていたんですけど(笑)

>ねこみちさん
猫は肉食ですから肉を食べて当たり前ですよね^^
無理矢理、猫にベジタリアンになるように育てたら身体を壊すと思います^^;

>こめこさん
僕は肉食業界に関わる人を非難したいわけじゃないので誤解のないようにお願いします^^;
自分自身が気付いたときに自分の意思で行うことに意味があると思っています^^

実際、僕の父も家畜の牛や豚がいるから収入が安定していたわけですからね。

僕が今回このテーマを書いた理由は、誰かを非難したかったわけではありません。本来、肉を食べなくてもいい人間が食用のために虐殺している動物たちの命について、考えてみようかなぁと誰かが思ってくれるキッカケになればと思い書いたのです^^

宅志さん
大丈夫、わかっていますよ。非難されているなんて思ってませんから。(笑)
宅志さんの思いは十分理解しているつもりですよ。
私もそんなつもりで書いたわけではないですよ。
この飽食日本に疑問を持ってるのは同じですから。

きゃーごめんなさいーーー。

コーフンしすぎてそこまで気が回りませんでした。
お気遣いありがとうございます。感謝。
あぶなー!今度から気をつけます。ありがとうございました(^^;

>こめこさん
ご理解ありがとうございます^^
細かく言えば、日本への疑問よりも自分への疑問が今回の動機です^^
まずは自分自身が変わろう。これが僕の基本姿勢です^^
平和な日本には大感謝しています^^

>あきこさん
僕も昔はよくやっていたことですから^^;

今回僕のブログを読んだ数名の方からネガティブなエネルギーが送られてきました。もちろんそうなることを承知でこのテーマを書きましたので潔く受け入れ苦しみに耐えました。それだけのリスクを背負ってでも僕にとっては避けることのできないテーマだったわけです。

固有名詞を出したら、こんなものじゃすまないと思うのでお互い気をつけましょうね^^;

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