心配するということ
何かを思ったり、言葉にしたときにエネルギーが発生すると言われています。もちろん良いことを口にすれば良いエネルギーが、悪いことを口にすれば悪いエネルギーが発生します。経験上、僕は本当だと確信しています。
そこで「心配する」ということについてですが、大抵の人は愛情があるから心配するわけであって「心配する」という行為は愛の証だと考えているのではないかと思います。しかし、先に述べた「思ったり言葉にしたときに良いエネルギーと悪いエネルギーが発生する」という理論で言うなら「心配する」ということはマイナスのエネルギーを作り出すということになります。そんな目に見えないエネルギーなんて信じないよーという方でも少しは心当たりがあるのではないでしょうか。例えば子どもに対して「あの子が事故にあったらどうしよう」と心配したとします。するとマイナスのエネルギーを子どもに送ることになります。想いのエネルギーの強い人なら本当に事故が起きるほどのエネルギーを送ってしまいかねません。事故の心配をするよりも、無事に帰ってきたときのことを考え、子どもと楽しくすごすことを思ったほうが断然いいのです。
じゃあ憎い人に対してマイナスのエネルギーを送ることができるんじゃないの?と考える人がいます。答えはYESですが、実はこの送ったエネルギーはオマケをつれて自分に返ってきます。マイナスエネルギーを送ると、それより少しマイナスなエネルギーを自分で受けてしまいます。逆に人にプラスのエネルギーを送ると、それより少し良いエネルギーをもらうことになります。
つまり「心配する」ということは、大切な人と自分を不幸にするエネルギーを作り出すという行為だったわけですね。家族に心配性の人がいたら教えてあげましょう。でないと巻き添えをくらいますから(笑)
いよいよワールドカップが始まりますが、スポーツ観戦では必ずと言っていいほど
「なにやってんだ!バカヤロー!!」
と選手に向かって罵声をあびせる人がいますね。
その作り出したマイナスのエネルギー。オマケ付きで自分に返ってきますのでご注意を(笑)
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