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邪気というもの

レイキの特徴に「邪気を受けにくい」というものがあります。僕は邪気という表現はあまり好きではありませんがレイキでは一般に邪気と呼んでいますし、最近の風水ブームなどのおかげで、邪気と言ったほうが理解されやすいので僕も使わせてもらっています。

レイキの特徴ですが「邪気を受けない」ではなく、あくまで「邪気を受けにくい」なので邪気を受ける場合もあります。レイキヒーラーは短命の人が多いという噂があるほど、邪気の影響を受けているレイキヒーラーは大勢います。これは邪気というものを理解できていないのが原因だと思われます。レイキを教えるティーチャーでさえも理解していない場合がありますから仕方のないことだと思います。邪気を恐れ、相手に触れずにヒーリングするヒーラーがいますが実際のところ触れようが触れまいが間違ったヒーリング法を行なっていては邪気をもらいます。

レイキヒーリングに限らず、邪気というものは意外と私たちに影響を与えています。気功ヒーラー、マッサージ師など人を癒す職業の方も邪気を受けやすいようで、邪気を受けにくくなりたいがためにレイキを習うヒーラーもいます。ヒーラーでなく普通の人でも邪気を感じている人はいます。「あの人の愚痴を聞くと必ず頭が痛くなるのよねえ」、「あの場所に行くと不思議と肩が重くなるんだよ」と、こういった話をよく耳にしますよね。これは邪気をもらっている可能性が非常に高いです。また痛みだけでなく、気分を落ち込ませたり悲しい気分にさせたりするのも邪気の厄介なところです。意味もなく暗い気持ちになることはありませんか?

僕は、邪気を受けるヒーリング法と邪気を受けないヒーリング法の違いをしっかりと教えることを重要視しています。うちの受講生さんが「つい邪気を受けるヒーリング法をやってしまったら、本当に頭が痛くなって辛いんです」と僕のところへやってきたことがあります。邪気にも種類がありますが、ヒーリングによって人からもらった邪気は僕に昇華できるようなので、昇華してみると、その場で頭痛が取れて驚いていました。

しっかりと目に見えるものではないので認めたくはないと思いつつも、薄々肌で感じ取っているもの。それが邪気というものではないでしょうか。

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