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自殺するということ

僕はスピリチュアルな世界観を多く受け入れています。人の魂は不滅で、死んでしまってもやがて転生する輪廻転生というものも信じています。

この考えを人に押し付ける気はありません。僕は完全に無宗教で、宗教によっては輪廻転生を否定しているものもありますので、「そんな考え方もあるのか~」くらいの気持ちで読んでもらえたらと思います。

自殺したいと考える人は大きく二つのタイプにわかれるのではないかと思います。ひとつは、人には魂というものは無くて死んでしまったら全てが消滅するので苦しみから解放されると信じきっているタイプ。もうひとつは、輪廻転生を信じていて、今の苦しい現状を死をもって抜け出しリセットして転生して新しい人生を楽に生きたいと考えているタイプ。

はたして自殺という行為は苦しみから救ってくれるのでしょうか?残念ながらそうではないようです。人の魂は生まれる前に人生の計画を立てて生まれてきます。魂を成長させるために人は転生を繰り返すのですが、魂の成長のためには苦しみは必要なのです。多くの人が人生の中で苦しみを体験しますが、実はその苦しみは自分で計画していたものだったわけです。その苦しみから逃げるために自ら命を絶つということは、自分自身への裏切りとも言えると思います。

多くの魂が次の転生のために順番待ちをしていると考えてみてください。その魂たちを押し分けて自分はこの世に転生してきました。そんな貴重な命を自ら絶つということは、どういうことなのかわかりますよね。もちろん一番してはいけないことをしてしまったのですからペナルティを受けます。たった数年の苦しみを耐えられなかったがために、それ以上の苦しみを気の遠くなるような年月の間、体験しなくてはならなくなります。

苦しみの最中は全ての人を信用できなくなったり、まわりが見えなくなってしまうものですが、落ち着いてまわりを見てみると必ず相談できる人や助けてくれる人がいるものです。

自分自身を裏切ってしまう人が一人でも多く減っていけばと思います。

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