僕が前世を調べるとき
僕の兄が霊障によって心臓を痛めていたことを以前ブログに書いたのですが、僕の知人の江戸子さん(仮名)がその記事を読んで僕に相談してきました。
江戸子さんは子供の頃から心臓が悪く、不整脈や動悸に苦しんでいたようです。病院で検査をしても心臓のシワが多いだとかコーヒーが原因だとか言われるだけで解決に結びつくような治療は受けられなかったようです。気持ち悪い感覚が体中に広がるのですが、病院側はこれはどうしようもないと言うだけだったようです。そして最近では動悸が激しく心臓が止まるのではないかと思うほど不安な日々を過ごしていたようです。
それとは別に、自分の心の中に闇のようなものを感じ、自分の思い通りにならない心にも苦しんでいたと言います。僕の兄のケースを読んで、もしかしたら自分も?という思いで僕に相談してきたようです。
早速、遠隔にて調べてみました。江戸子さんの問題はどうやら前世に原因があるようでした。江戸子さんは330年くらい前は性別が逆で男性でした。場所は日本、時代は江戸時代。江戸子さんは江戸幕府の役人のような職についていたようです。ある年、大きな反乱が起きました。幕府側・反乱軍側、共に多くの死者がでました。江戸子さんはその反乱で亡くなったわけではありませんが多くの同胞を失いました。やがて江戸子さんも亡くなり、成仏したのですが、反乱で亡くなった同胞の中には成仏できずにいる者もたくさんいました。江戸子さんは彼らをどうにかしたいと思っていました。
そして江戸子さんに転生の時期が訪れました。江戸子さんは前世で亡くなり成仏できていない同胞を救うということを目的の一つと自ら決めて転生してきました。約240人もの魂を生まれながらに背負ってきました。そして彼らは心臓部分に入り込んでいました。これは表面しか見ることのできない霊能者には発見することのできないものです。心臓の苦しみは間違いなく彼らの影響でしょう。江戸子さんが感じている心の闇は、実は江戸子さんのものではなく、成仏できずに苦しむ彼らの想いが伝わってきているだけのものでした。
いきなりとんでもない話だったので(笑)さすがに江戸子さんも最初は半信半疑だったようです。前世療法CDを聴いて見た前世と違うとか(笑)色々と僕に疑問を投げかけてきましたが、しっかりと一つ一つ説明しました。自分自身の魂が彼らを救うことを目的として生まれてきているので、その大量の霊を祓うなどという考えはとんでもありません。江戸子さんに彼らを祓うのではなく、救う方法を教えて実践してもらいました。
翌日から良くなっていき、2~3日後には心臓の動悸はほとんどなくなったそうです。今では心臓の動悸は嘘のようになくなり、胸全体に感じていた重い感じもなくなったと言います。心の状態も徐々に良くなっているようです。本当に良かったと思います。
きっとほとんどの人は信じないと思います(笑)ですが江戸子さんのように前世がらみの魂を背負って生まれてきている人は数十人に一人の割合で存在しています。僕もそのタイプの人、数人と出会って、救うお手伝いをしてきましたが、皆さん見違えるように快方へ向かいました。
僕は前世を調べることが出来ますが、むやみやたらに前世の情報を引き出すことはしません。僕が前世を調べるときは、現在の不調の原因が前世にある場合で、その原因となる前世にだけフォーカスします。前世療法のCDは聴いたことがないので何とも言えませんが、それが真実の前世にせよ嘘の前世にせよ、CDで解決できなかった前世の問題が、僕のすすめた対処法で解決できたのだけは事実のようです。
怪しさまっしぐらのブログですが、苦しむ人が救われる何かのヒントになれば嬉しいです。
ブログ掲載を快く了解してくれた江戸子さんに感謝します。
センスのない仮名だったことは謝ります(笑)
>前世がらみの魂を背って生まれてきている
今は覚えてない事とは言え、魂レベルでは色々すごい事を
決めて生まれてくるもんなんですね。
ほんとにびっくりです。
投稿: Ann | 2007年8月 5日 (日) 00:44
>Annさん
転生を信じても信じなくても真実からは逃れられないので、いつかは向き合わなくてはいけないときがきますよね。人間って奥が深いですね。
投稿: 宅志 | 2007年8月 6日 (月) 13:21
江戸時代の役人は反乱があったからといってわざわざ戦場に出て行くような内容の職務は持ってないですよ。
投稿: 匿名 | 2008年7月20日 (日) 12:58