レイキの限界
去年、無料ヒーリングを受けにきた女性のKさん。レイキに興味がありつつも僕のところでは受講せずに、最近ティーチャーになったお友達からレイキを伝授してもらったとのこと。
そんなKさんから深刻そうなメールが届きました。
風邪っぽく鼻水も出て口内炎が出来、頭痛薬を飲んでも効かない。腰も痛い。これは本当に好転反応でしょうか?といった内容でした。
僕は一度お会いした人なら遠隔で状況を調べることができるので早速調べてみました。調べてみると、好転反応などと生やさしいことを言っている状態ではありませんでした。
本来は自分の生徒さんにしか遠隔で対処はしないのですが、危険な状態だったので遠隔で対処しました。「対処したのですぐ軽くなると思います」とメールを出したらすぐに返事がきました。10日近く体の不調を感じて精神的にも辛かったそうです。そして本当に頭や腰の痛みがひいてきて不思議ですという返事でした。
好転反応という言葉を信じて苦しみ続けた彼女ですが、お友達のティーチャーさんが悪いわけではないので責めないでくださいねとメールで説明したのですが、後日そのティーチャーさんから電話が来ました^^;
友達が具合が悪くなったのでレイキを教わった福岡のマスターにも質問していたそうです。答えは、好転反応なのですぐに良くなりますよ・・・ということだったらしいです。
レイキは、良い事が起これば「レイキの効果ですね、よかったですね!」
悪い事が起これば「好転反応ですね、これから良くなります。よかったですね!」
と、ほとんどの人が言います。究極のポジティブ思考ですね。ポジティブ思考だからこそレイキ実践者は比較的良いことが起こりやすいのだと思います。
ですが相手の状況も把握せず、本当に危険な状態なのに好転反応ですよとマニュアル通りに言い放つことは究極の無責任発言になる場合があります。
これは誰が悪いという問題ではありません。ティーチャーさんに教えたマスターさんも同じようにそのマスターさんから教わったと思います。レイキの歴史の中で自然に築き上げられたものだと思います。
好転反応という言葉に頼りすぎのレイキ業界の現実を見て、僕はレイキの限界を感じました。
本当に好転反応かどうかを遠隔でも調べることができ、好転反応でなかった場合、それに対処することのできるレイキヒーラー、レイキマスターを育てることを僕は目指します。
Kさんのお友達のティーチャーさんは僕のところでレイキを学びなおす決意をしました。とても才能のある方なのでとても楽しみです。
過去に僕のところでサード・ディグリーまで受講された方で、上記のような問題にも対処したいという方がいらっしゃればお気軽にご相談ください。
無料・無期限で指導いたします。
僕もレイキはあまりにも無秩序ではないかと感じております。特に西洋レイキ!
さほど勉強していなくてもすぐにマスターになれてしまいます。自動車免許証を取るより簡単です。
まあ、エネルギー系全般にいえることですが・・・
まだ臼井霊気療法学会などは修養会とか行って、その後の事に関しても責任を持ってやっているようです。
手かざし系の宗教も、それなりの規律やいろんな場面での対処法などは教えているのではないかと推測します。
レイキマスターになるのも、様々な場面での対処法などの試験があっても良いのではないかと思います。
また、レイキは良い事づくめのように書いてある事が多いですが(宅志さんが言うように好転反応など)、霊感がある人が霊障を受けやすいように、レイキをはじめる事によって、エネルギー系が敏感になり、一般の人よりもそれらの影響を受けやすくなって、いろんな症状がでてくるのではないのかなと勝手に思い込んでおります。
だから好転反応ですませておくと大変な事になるのでは・・・
宅志さんの決心に感謝します。
宅志さんがレイキマスターの雛形になって、宅志さんのようなレイキマスターが増える事を期待します。頑張ってください。
また僕にも対処法を教えて下さいね。
投稿: よかにせ | 2007年7月 1日 (日) 17:53
>よかにせさん
レイキが素晴らしいと認めているからこそレイキで苦しむ人が一人でも少なくなればと思っています。
いつでも教えます。
従来のレイキを超えたヒーリング効果にビックリしますよ(笑)
投稿: 宅志 | 2007年7月 1日 (日) 21:58