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ミドリさんはデリケート

ふとコーヒーの木の赤ちゃんのミドリさんを見てみるとグッタリしているではありませんか。ミドリさん2度目のピンチ到来!
とりあえずレイキを込めた水を与えたら、数時間でシャキっとなりましたが数枚の葉が痛んでしまいました。

買うときに「水をあまり与えないでください」と店員さんに言われていたのですが、あまりにも水をやってなかったのでしょうね^^;

早速ネットで調べました。季節によっても水のやり方が違いますね。
動物を飼うことと同様、植物を育てるというのも生物の命を預かるということ。
育てている植物の情報を知っておくのは当たり前のことなんですよね・・・反省です。

何かあると、本当に大げさなくらいグッタリしてしまうデリケートなミドリさん。
でも立ち直りの早さも驚異的で愛着がわきます^^

いつの日か、ミドリコーヒーが飲める日がきますように。

元気になってくれて、ありがとう^^

太郎と次郎と花子 3 ~後悔~

包丁を握る花子と血まみれの太郎と次郎。

この状況になるまでのいきさつはというと・・・

太郎は久しぶりに予知夢を見た。
内容は次郎が殺されるというものだった。
犯人までは夢に出てこなかったが、とりあえず次郎が殺されるのを阻止するために太郎は次郎宅を訪れたのだった。

次郎宅へ着きチャイムを鳴らす。
家の中の電気はついているが出てこない。
「遅かったか・・・」
玄関の鍵は閉まっていたので太郎は庭に回り込み、落ちていた大きめの石で窓を叩きわった。

ものすごい大きな音がしたが構わず太郎は家の中に入り込んだ。
2階のほうから声が聞こえてきた。

「やめろ・・・花子・・・・」

太郎は急いで2階へと上がった。
そこには腹を刺され血を流している次郎と包丁を握っている花子がいた・・・。

「次郎ちゃん、あなたが死ねば財産は全部私のもの。保険金もおりるわ。愛する私のために死んでよ・・・」

狂気じみた表情を浮かべた花子は深手を負っている次郎に包丁を振りかざしていった。

「やめろ!!」

太郎は必死で二人の間に割って入った・・・。

「ううっ・・・」

包丁は太郎の左腕を切り裂いていた。

「太郎ちゃん?なんで太郎ちゃんがここにいるのよ・・・・」

「次郎が殺される夢を見たんだ・・・まさか花子が・・・・くそぉ!」

「邪魔しないでよ太郎ちゃん。勝負は私の勝ちよ。私が一番金持ちになるのよ!」

「は・・花子・・・・その為に僕と結婚した・・・の・・・か・・・・」

苦しそうに、悔しそうに次郎が言った。

「しゃべるな次郎!じっとしてろ!」

「もう手遅れよ!太郎ちゃんも殺してやるわ!」

襲いかかる花子。とっさに太郎は身をかわし花子の包丁を奪いとった。

パトカーのサイレンの音がしてきた。どうやらさっき窓を割った音に驚いた住民が通報したらしい。

「くっ、時間がない。許せ花子!」

「た・・太郎・・・や・め・・」

「キャーーー!!」

次郎の弱々しい叫びも届かず太郎の刃は花子を貫いた。

ガクッとうな垂れる花子・・・。

「なに・・よ・・・なん・・な・・のよ・・・。二人・・とも・・・だ・・いっ・・・き・・らい・・」

憎しみの表情を浮かべ花子は息絶えた。

「太郎・・・君を・・・まきこんじゃった・・・ね・・・ゴメン・・」

「大丈夫だ。俺たちはまだ終わったわけじゃない!また過去に戻ればいい!」

「そ・・そっか・・・・腕、痛いで・・・しょ?血が・・いっぱい・・・出てる・・・よ・・・」

「バカか。お前のほうが痛そうだぞ明らかに・・・・あのな、儀式には自分の血が必要なんだよ。刺されてちょうど良かったってもんよ」

「僕・・もう・・ダメみたい・・・・また・・・過去で・・会おう・・・・ね」

静かに次郎も息をひきとった。

「お前たちを誘ったばっかりに・・こんなことに・・・。今度は記憶ごと過去に戻るのは俺一人だけだ・・・・」

そして儀式を行った。

意識が薄れ、やがて戻った。


「えー、みなさんも無事成人の日を迎えることが出来たことを心より祝福いたします」

見覚えのあるオジサンがマイクで話している。

太郎は次郎と花子を見てみた。
退屈そうに、オジサンの話を聞いている。

「ま、いいとするか・・・・」

その後、太郎は次郎と同じ作戦を試みた。
もちろん太郎はヒット曲を量産する若き天才プロデューサーになった。

富と名声を手にいれた太郎に花子は急接近してきた。

花子はカフェに太郎を呼び出した。

「ねえ太郎ちゃん。私ね太郎ちゃんの事がずっと好きだったの。私じゃダメ?」

「花子、お前は次郎の事が好きじゃなかったのか?」

「え?次郎ちゃん?冗談でしょ。次郎ちゃんはただの友達だよ」

「・・・ごめん花子。俺もお前を友達としてしか見ることが出来ないんだ・・・それじゃ仕事があるからまた!」

そう断ると太郎は勘定をすませ足早に店を出た。

まだ僅かに花子を好きな気持ちも残っている・・・

そして次郎を刺した花子の本性・・・・

花子に切りつけられた痛み・・・

花子を刺したときの感触、悲鳴、憎しみの表情、あらゆる記憶がよみがえる。



「俺は何度過去に戻っても満足なんて出来ないんだ・・・・・」


過去に戻っても記憶までは消すことの出来ない太郎は唇を噛みしめ運命を呪った。

過去に戻ることで太郎が手に入れたものは富と名声と・・・・

後悔だった。

(おわり)

太郎と次郎と花子 2 ~転機~

時間は夜の11時55分。
花子はすでに念じはじめていた。

「余裕をもって5分前から念じとけば大丈夫ね。過去に戻りたい戻りたい・・・」

さて次郎はというと。

「過去に戻れたら最高だなあ!いろいろ計画を立てとかなくちゃ!」

1時間前から妙なテンションでスタンバっている。

そして時計の針は12時ちょうどをさそうとしている。
必死に念じる次郎と花子。

12時になった瞬間、次郎と花子は真っ白な光に包まれた。
意識が薄らいでいく・・・

そして徐々に意識が戻ってきた。

「えー、みなさんも無事成人の日を迎えることが出来たことを心より祝福いたします」

見覚えのあるオジサンがマイクで話している。

「あれ?成人式会場??」

次郎はキョロキョロまわりを見わたしてみた。
同じく太郎と花子もキョロキョロしている。

どうやら5年前に戻ったようだ。

オジサンの長い話が終わり解散となり三人は急いで駆け寄った。

「すごいよ太郎ちゃん!本当に過去に戻れたんだね!私、夢を見てるんじゃないよね?」

「うん、うまくいったみたいだ。もっと過去でも良かったけど、まあいいか」

「僕は5年前でも満足だよ!人生やり直すぞー!」

「どうせなら誰が一番満足できる人生を歩めるか勝負しようぜ!」

太郎が提案した。

「うん、賛成!!」

そして三人は再出発を誓い別れた。

別れ際、太郎が次郎を呼び止めた。

「実はな俺、花子が好きなんだ。俺、絶対出世して花子を振り向かせたいんだ」

「そっかぁ、太郎なら大丈夫!うまくいくよ絶対!」

「サンキュ!お互い頑張ろうな!」

それから一年の歳月が流れた。

一番出世したのは次郎だった。
次郎は過去に戻る前に綿密に計画を練っていたのだ。

本来ならば未来でヒットしているはずの歌謡曲を自分の作詞作曲だと言って
レコード会社に売り込むという計画だった。
もちろん計画は思惑通りに進み次郎はミリオンヒットを連発する
若き天才プロデューサーという地位にまでのぼりつめていた。

「したたかな奴だな・・・」

過去に戻ったものの特に変化のない毎日を送っていた太郎はつぶやいた。

そして太郎にとってショックな事が起きた。

次郎と花子が電撃入籍したのだ。
花子の熱烈なアプローチに次郎が押されてしまったというのが本当のところだ。

太郎はショックだったが暖かく二人を祝福した。

「次郎、お前が一番満足のいく人生を歩んでいる。勝負はお前の勝ちだ」

「太郎、ごめんね。太郎が花子のこと好きなの知ってたのに・・・」

「いいんだ、花子がお前を選んだんだからな」

そして更に一年の歳月が流れた。

場所は次郎と花子の寝室。

そこには包丁を握った花子と、血まみれの太郎と次郎がいた・・・・

(つづく)

太郎と次郎と花子 1 ~希望~

太郎と次郎と花子の三人は幼なじみで大の仲良しだった。

三人とも大人になり、それぞれ25歳になっていた。
久しぶりに三人は会うことになり思い出話に花が咲き楽しい時間をすごした。

みんな大笑いしていたが急に太郎が真顔になり、しゃべりだした。

「お前ら人生に満足してるか?・・・俺は満足してない」

いきなりの太郎の発言に次郎と花子は困惑した。

「何よ急に・・・そりゃ私だって満足はしてないけど・・・」

「僕も毎日が退屈だよ・・・」

花子と次郎が答えた。

「そうだろ?過去に戻ってみたいとか思わないか?」

「タイムマシーンとか?なんだか漫画みたいね、あはは」

「僕、そんな話好きだよ!過去に戻れたら、ああしたいこうしたいってよく考えるよ!」

話に盛り上がろうとする次郎と花子を止めるように太郎がしゃべりだした。

「漫画とか夢とかじゃ・・ないかもしれないんだ・・・・・」

「え?どうゆうこと?」

「実は俺、実際に起こることを夢で見ることがあるんだ・・・」

「ああ予知夢だね、僕知ってるよ」

「今まではどうでもいい内容の予知夢だったんだが、昨夜見た夢はすごかったんだ・・・」

あまりに太郎が真剣に話すので次郎と花子も興味がわいてきた。

「ど、どんな夢だったの?」

「聞いて驚くなよ・・・」

「もったいぶらないでよ~」

「過去に戻れる方法がわかったんだ。儀式ってやつが」

「・・・・・・・・・・・・」

しばしの沈黙。

「まさかぁ、ただの夢だよ。過去に戻れるわけないじゃん」

花子は全く信じない。

「いや、でも本当だったらすごいよ!僕、過去に戻りたいよ!」

次郎はまんざらでもないらしい。

「今までの経験上、これは予知夢だなってわかるんだ。その儀式を行って過去に戻った瞬間に目が覚めたんだ」

「・・・・・・・」

「信じる信じないは勝手だ。もし俺を信じ過去に戻りたいと思うんだったら今夜の12時に心の中で過去に戻りたい!って強く念じていてくれればいい。それだけだ・・・俺が儀式を行いお前たちも一緒に過去につれていってやるよ」

「うーん、まだ半信半疑だけど私も過去に戻りたいからやってみる!」

「僕もだよ!12時に念じとけばいいんだね!」

「そういうことだ。今度会うときは過去の世界だ」

三人はそれぞれの思惑を胸に別れた。

(つづく)

赤飯が好き

小さい頃に住んでいた家の近所にとても優しいおばさんがいました。

戦争で旦那さんを失ってしまい一人暮らしでしたが、その優しい雰囲気のせいか猫たちには大人気で家に行くと必ず2,3匹は猫がいました。
ある日、おばさんの家に行ってみると僕の家の猫が上がりこんでいて、おばさんの膝の上でゴロゴロ喉を鳴らしながら寝てるではありませんか(笑)

しかも違う名前を付けられて

「みいちゃん」

と呼ばれると

「にゃ~ん♪」

と愛想良く返事をする始末(笑)

いつから「みい」になったんだって感じですよね(笑)

そんないともたやすく猫を手なづけるおばさんの作る赤飯が僕は大好きでした。
もともと赤飯好きなんですけど、おばさんの赤飯は別格でした。
そんなおばさんも数年前に亡くなってしまい、もう最高の赤飯を食べることはできなくなりました。

ふと、おばさんとおばさんの作る赤飯のことを思い出したときに

「赤飯を自分で炊いてみよう」

と大好物なのに今まで自分で作ったことのなかった赤飯に挑戦してみることにしました。

やってみると意外と簡単なものなんですね。
でもやっぱり、おばさんの味の足元にも及びませんでした。

今ではもう、おばさんも、僕の飼っていた猫も、いません。
でも赤飯を食べるごとに思い出すでしょう。あの和やかなひとときを。

あの最高の味の赤飯に近づけますように。
あの全てを包み込むような優しさに近づけますように。

Sekihan01 見た目も普通に赤飯です。

写真に撮る必要もないくらいに(笑)

自作石鹸を使う

先月に仕込んだ手作り石鹸1号をついに使ってみました。

使い心地の感想の前に、なぜ劇薬である苛性ソーダを使うリスクを負ってまで自分で石鹸を作るのかを説明したいと思います(簡単に)

石鹸が出来るときにグリセリンも一緒に出来るんですけど、市販の石鹸はグリセリンを取り除いてしまうんですね。他の高価な製品を作るため、または取り除いたほうが石鹸が長持ちするなどが理由です。でも実はグリセリンが入ったままのほうが洗浄力も上がり保湿性があるので肌の状態も良くなります。

つまり市販の石鹸とは比べ物にならない良い石鹸を使うことができますし、害のある余計な成分を添加してある市販石鹸より安全です。しかも安くで出来るのですからチャレンジしてみたくなるわけです^^

さて、1号の使い心地ですが。1号はオリーブオイル100%で作りました。オリーブオイルだけだと泡立ちが悪く、すぐ溶けてしまいます^^;
わかっていたんですけど、最初は基本のオリーブオイルだけの石鹸を作って、それがどんなものかを味わってみたかったんです。香料も入れてないので、香りも良くないですね(笑)

でもさすがに洗い心地は良くて、さっぱり感があるのに、しっとりみたいな。とにかく自分で作った石鹸を使ったというだけで嬉しかったですね^^

楽しいですね。色々挑戦してみたいです^^

毒薬と甘い誘惑

クローゼットにしまいこんでいた毒薬が僕を誘う。僕の目つきが豹変した・・・そうそれは甘い誘惑への敗北を意味していた。久しぶりにコイツを使ってやるぜ・・・・ヒヒヒヒヒ
という雰囲気を期待した方すみません、石鹸作りの健全ブログです。

前回作った石鹸もまだ熟成中ですが、手作り石鹸第二弾に挑戦しました~。

最近スーパーに並ぶようになった無色透明で無臭のゴマ油が意外と石鹸作りに向いているということなので、オリーブオイルとゴマ油をブレンドして黒蜜を混ぜ込む「黒蜜石鹸」に挑戦してみました。

スーパーでは添加物の入っていない黒蜜を見つけることが出来なかったので黒砂糖を使って自分で作ってみました。ちょっと味見してみたら凄くおいしい!石鹸に混ぜるのはもったいないかも・・・全部舐めてしまえ・・・と甘い誘惑に負けそうになりましたが無事石鹸に流し込みました^^

石鹸作りも2回目ということで心にも余裕があり劇薬の苛性ソーダにも臆することなく手際よく作業を進めることができました。

ねこみちさんに頂いた黒蜜石鹸が使い心地バツグンで市販のものでは味わえない気持ちよさがあるので、それに近いものが出来たらいいなと思ってます^^

何かを手作りするってホントに楽しいですね^^

豆腐マン

強いぞカッコイイぞ僕らのニューヒーロー 豆腐マン!

今日はそんなヒーロー「豆腐マン」の話・・・・ではなく、肉まんを作ってみたかったけど肉食をやめているので具が豆腐の「豆腐まん」を作ったという話です。昨日の話です(笑)

昔から肉まんの生地が好きだったので自分で作ってみたかったんですよね。具に豆腐を使うというのは自分でもサプライズだと思いましたが直感を信じて挑戦しました!

生まれて初めての肉まん作り(肉なし)です^^

生地には薄力粉・強力粉・ベーキングパウダー・ドライイースト・黒砂糖・塩・オリーブオイルを使用しました。

具には豆腐・しいたけ・たけのこ・白菜を、しょうゆ・酒・みりん・塩コショウで炒めて片栗粉でとろみをつけたものを使用しました。

発酵もうまくいき具を包むときに、なんだか・・・オッパイみたい・・・と邪念が入ってしまい蒸しあがったときの形が納得のいかないものになってしまいました(笑)

『心の乱れは形の乱れを生む』 素晴らしい教えを授かりました^^;

形はともかく味は良かったです。意外と豆腐でもイケますね^^

しかも具が余ったので夜はオムレツの具に(笑)
なんてリーズナブルなんでしょう^^

テレビの節約生活で小麦粉を使ったレシピがよく出てきますが納得です。
本当に安くで出来ておなかいっぱいになりますね。そしておいしい^^

心の修行を積んで、次回は邪念を吹き飛ばし完成形に近いものを作りたいと思います!

『僕って前向きだったんだ!』

僕はお酒が飲めません。弱すぎて少量飲むだけでも気分が悪くなるからです^^;

同じようにお酒に弱い昔からの友人がいます。
「飲む練習をして、いつかは楽しくお酒を飲めるといいねぇ」
なんて前は言ってましたが、僕はもうあきらめました(笑)

先日、その友達と久しぶりに話をしました。

「あいかわらず酒に弱くて・・・飲めたら飲み会も楽しいのになぁ・・・」

と、お酒の話になると友達のテンションが下がりました。

「え?でも飲めないおかげでアル中になることもないし、ラッキーだと思うよ~」

と、僕は自分の本音をポロリと言ってみると友達は

「すげぇ前向き!」

と驚きました。

逆に僕のほうが驚きました(笑) これって前向きなんだ・・・自分ではもう当たり前だと思っている発想の仕方だったので最近は気付いていませんでしたが、知らず知らずのうちにプラス思考に染まっていたんですね。だから最近ストレスがないんでしょうか(笑)

物事には自分で意味を与えることが出来ます。

例えば家族でピクニックに行こうと決めていた日が雨になりました。
ある人はガッカリして、何てツイてないんだ・・・と一日中暗い気持ちで過ごすでしょう。
僕の場合は多少強引に考えます。きっと今日晴れていて計画通りに出かけていたら、きっと交通事故にあっていたんだ。雨が降ってくれてラッキー!って具合で(笑) すぐ頭を切り替えて別の楽しいことを見つけます。

例えば自分に嫌がらせばかりする人がいたとします。
ある人は、その人を心で侮辱し怒り憎しみ、寝る間も惜しんでその人のことばかり考えるでしょう。ある意味、恋人以上の存在ですね^^;
前向きな人は、嫌がらせをする人のおかげで、こんなことをすると人は嫌がるんだということを学びます。そして自分は人に対して同じことはしないぞと思います。反面教師ですね。その人は嫌われる損な役目をかってまで自分に大切なことを教えてくれた感謝すべき存在だと心からありがたく思うでしょう。

このように神様は「意味を与える自由」というものを与えてくれました。

幸せになるのも不幸になるのも自分次第なのだと思います。

僕は若い頃はマイナス思考のプロフェッショナルでした^^;
毎日心は疲れ、休まる日はありませんでしたね。
徐々にプラス思考になるように努力して苦しみから解放されていきました。

マイナス思考だと心だけじゃなく体にも悪影響が出てきますね。「病は気から」ですから。
プラス思考だと心も体も軽くなって気分爽快ですね^^

今ではプラス思考だとかマイナス思考だとか考えずに生きていましたが友達の一言で気付くことができました。

『僕って前向きだったんだ!』

気付かせてくれてありがとう!
良い友達を持ったものです^^

冷え対策

冷え症の人にはツライ季節になってきましたね。
冷え症は西洋医学では病気として扱われていないようです。
東洋医学では病気ととらえていて「冷えは万病のもと」という考えのようです。
冷え症は男性よりも女性のほうに多いです。これには2つの説があり、男性よりも女性のほうが筋肉量が少ないので基礎代謝が悪く体が冷えてしまうという説と、女性は生理があるために血液を多く失いますし子孫を残すために子宮を冷やさないように血液を集めるので手足の血流が悪くなるという説です。婦人科系の病気を持っている人は更に、その辺を守ろうと体が血液を集めようとするので重度の冷え症になりやすいようです。逆の発想で、冷え症が改善されれば婦人科系の病気も改善されるという説もあるようです。
生理中、または生理の前後に重い生理痛や頭痛がある人は冷え症である確率が高いと言われています。

「冷えは万病のもと」と言われているくらいですから、できることなら体は冷やさないほうがいいですよね。僕の知っている冷え対策の一部を紹介したいと思います。

やはり基本は食にあると思います。中国でも「医食同源」と言われていますし。
食べ物には体を温めるものと冷やすものがあります。諸説により意見の分かれているものもありますが、基本的には寒い土地が旬の野菜などは体を温めるものが多く、南国でとれるフルーツなどは体を冷やします。夏が旬の水分の多い野菜も体を冷やすものが多いので参考にすると良いと思います。冷え症にはビタミンEが有効だと言われています。かぼちゃは体を温める作用がありビタミンEも豊富ですから冷え症の人にはピッタリの食材と言えますね。

飲み物でいえば麦茶やビールは体を冷やし、紅茶は体を温めます。数年前に紅茶でうがいをすると風邪予防になると話題になったことがありましたね。紅茶は冬向きの飲み物と言えますね。

色があたえる肉体・精神への影響も軽視できません。室内のインテリアなどに暖色系のものを置くと体感温度も上がります。冷え症の人は冬に寒色系のインテリアに囲まれた生活は避けたほうがよさそうです。赤い下着・赤い靴下を身につけるなど色の持つパワーも活用してみてはいかがでしょうか。インテリアを夏は寒色系、冬は暖色系にするだけで体感温度に差が出てエアコン代の節約にもなります^^

極端に筋肉量の少ない冷え症タイプの人は、軽い運動を習慣にするなどして基礎体力を上げて血液の循環を良くして寒さに強い体にしていくこともできますね。

温冷浴も効果があります。家庭ならお風呂に1分つかって水シャワーを1分浴びる、を数回行います。水シャワーを浴びるときは手足の末端神経から徐々に中心に向かって浴びていきます。心臓の弱い方には向いてないと思います。そんなの無理だ!という方は寝る前に、手と足だけの温冷浴を行うだけでも効果があると思いますので試してみてはいかがでしょうか。全身の温冷浴も手足の温冷浴も最後は水で終わります。ビックリするくらいお風呂あがりの体がポカポカして気持ちいいですし湯冷めしにくくなります。

レイキを習うと、ほとんどの人が「手が温かくなった」と言います。レイキを始めて体質が改善されていく方が多いことと関係があるのではないかと思っています。冷えは万病のもとですからね。

今日書いた冷え対策が、冷えに苦しむ方の参考になれば嬉しいです。